「深い」が何を指しているか
ディープキスの「ディープ」は、深さの度合いを表しています。ただし、その深さが何の深さなのかは一つに定まっていません。実際には、少なくとも3つの要素が混ざって使われています。
| 物理的な深さ | 舌がどこまで入るか。触れる程度か、絡めるところまでか |
|---|---|
| 時間の長さ | 数秒で離すか、長く続けるか。短くても舌を使えばディープキスと呼ぶ人は多くいます |
| 密度・情感 | 間の詰まり方や息づかい。「濃厚」という言い方はこの側面を指しています |
同じ「ディープキスをした」という言葉でも、話し手が3つのどれを中心に見ているかで、聞き手の想像するものは変わります。相手と話が噛み合わないと感じるとき、その原因はここにあることがあります。
どこからがディープキスか
境界の引き方は人によって違います。よく聞くのは次の3つです。
- 舌が触れた時点から/一番広い捉え方です。唇の内側に舌先が触れただけでも含めます
- 舌が口の中に入ってから/中間的な捉え方で、これを標準とする人が多い印象です
- 舌を絡め合ってから/最も狭い捉え方です。互いに動かす段階を条件にします
この違いは、経験の多さや年齢ではなく、単に語感の受け取り方の差です。どれが正しいというものではありません。ただ、相手と自分で線引きが違うと、「そこまでするとは思わなかった」「もっと先まで行くと思っていた」というずれが生まれます。
不安の正体が「どこまで進むのか分からないこと」である場合、言葉の定義を揃えるより、行為の範囲を具体的に決めるほうが確実です。希望とNG・途中中止では、深さを段階で決めておく方法を説明しています。
近い言葉との関係
| ベロチュー | ほぼ同じ行為を指す口語。直接的で、会話では使うが文章では避けられやすい語です |
|---|---|
| 濃厚キス | 深さより、長さと密度に重きを置いた言い方。時間の長さを含意します |
| フレンチキス | 日本語では「軽いキス」の意味で使われることが多い一方、英語の French kiss はディープキスを指します。逆の意味になっている珍しい例です |
| バードキス | 唇を軽く触れ合わせるキス。ディープキスとは対になる位置づけです |
フレンチキスの意味が日本語と英語で入れ替わっている経緯については、frenchkiss.tokyo のフレンチキスとディープキスの違いに詳しくまとめられています。語の来歴を知りたい場合はそちらが参考になります。
言葉を知っても、感覚は試すまで分からない
定義を調べても、自分がそれをどう感じるかは分かりません。息が苦しくなるのか、平気なのか、他人の唾液に抵抗が出るのか、意外と何も感じないのか。これは事前に読んで結論の出る種類のことではありません。
deepkiss.jp の初回体験は、その部分を確かめるために0円で受けられるようにしています。触れるだけのところで止める、舌は入れないと決めておく、といった選び方ができるので、いきなり深いところまで進む必要はありません。合わないと感じたらその時点で終えられます。
言葉についての質問
舌が触れたらディープキスですか?
そう考える人が多い一方で、「舌が入る」ところからだと捉える人もいます。触れた程度をディープキスに含めるかは、人によって分かれます。
ディープキスは和製英語ですか?
英語では deep kiss よりも French kiss が一般的です。日本語の「ディープキス」は、深さを直接示す言い方として定着したものです。
ベロチューとディープキスは同じ意味ですか?
指している行為はほぼ同じですが、ベロチューのほうが口語的で、直接的な響きを持ちます。ベロチューで違いを整理しています。
何秒くらい続けるものですか?
決まりはありません。数秒で離す人もいれば、長く続ける人もいます。長さは深さとは別の要素で、それぞれ好みが分かれます。
